反り腰は整体で治る！反り腰を克服し腰痛の負担から解放される方法

芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北　善之です。

職業柄、普段から人の姿勢が気になります。すると反り腰の方をよく見かけます。もしかすると、ご自身が反り腰ではないかと気になっている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで日常生活で姿勢が気になっている、そして反り腰などによる腰痛でお悩みの皆さんへ。この記事では、反り腰と腰痛と関係、反り腰が整体でどうなるのかについてお伝えさせていただきます。

巷ではあまり詳しく語られていない、反り腰と整体との関係について知っていただけますと幸いです。

鏡を見るたびに姿勢が気になるといったご経験はございませんか？

見る気がなくても、ついつい鏡に映る姿をみてしまうことがあるかもしれませんね。その際に「猫背になっているな」「右(左)に傾いているな」と感じた方もいらっしゃるかと思われます。

そこで日常生活で気になる姿勢の悩みを共有し反り腰が身体にどのような影響を及ぼすのかを考え、その悩みが引き起こす不調に対する理解を深めましょう。

反り腰とは腰が反った状態。いわゆるお尻が後ろに飛び出したような姿勢(でっちり)になる姿勢をいいます。

この姿勢になる要因は大きく分けて２つ。１つは生まれつき腰が反るような骨格をしていること。もう１つは生活の中に何かしらの原因があり反り腰になっているケースがございます。

生まれつきの骨格の改善は難しいことが予想されますが、実際にその数はかなり少数です。ほとんどの場合は後者。つまり生活の中に腰を反ってしまう要因があると予想されます。

整体によるアプローチが、反り腰の改善にどのような変化をもたらすのか、そのメカニズムを簡単に解説していきます。

整体は身体全体のバランスや関節などの調節を重視した手技療法。反り腰に対する整体のアプローチは、特定の関節や筋肉の緊張を緩和して正しい姿勢や身体のバランスを取り戻すことを目指しています。整体によって関節や筋肉の調節が行われ、反り腰の改善や緩和が期待できます。

でも整体は整体で治るのか？と疑問に思う方がいらっしゃると思います。実際に反り腰は整体によって一定の改善がみられすのですが、必ずしも治るとは言い切れないのが実情です。

反り腰の度合いは人によって異なります。反り腰が強い方の場合は整体だけで治ることは難しいです。そこには医師の診断や指導など多角的にアプローチするのがポイント。反り腰が原因による症状でお困りの場合は整体だけでなく様々な意見を取り入れ、少しでも身体が良くなるように対処が必要かと思われます。

反り腰による腰痛を和らげるために、日常生活でできるエクササイズや注意すべきポイントをご紹介します。まずはご自身が反り腰かどうかのチェックしてみましょう。もし当てはまるようであればエクササイズをお勧めいたします。

①頭、背中、かかとを壁に引っ付けて立ちます

②背中とお尻を壁につけた状態で腰の隙間に手を差し込みます

※この時、隙間に腰に触れずに手が挟めるようなら「反り腰」かもしれません

反り腰の場合は背中側とお腹側の筋力のバランスが良くないことが予想されます。背中の筋肉ではなく、お腹側の筋肉を積極的に動かすことで反り腰に対する効果が期待できます。

①仰向けに寝た状態でひざを立てる

②おなかに手を添える

③頭を軽く持ち上げ、そのまま１５秒キープ

※ポイントは手でおなかの筋肉が動いていることを確認する

こちらのエクササイズを１５秒×１０回を目標に行ってみてください。すると少しずつではありますが、反り腰の改善がみられます。

整体だけでなく、ご自身が日常の中でできる簡単なエクササイズで反り腰からの解放につながることを願っております。

今回は整体がもたらす効果とお悩みを和らげて心地よい日常を手に入れていく方法をご紹介しました。

また、ご紹介したエクササイズはすぐに効果が期待できるものではございません。ですので、ある程度の時間が必要になりますのでご了承ください。

当院におきましても『整体』を行っております。反り腰や姿勢が気になる方はお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【監修：柔道整復師・鍼灸師　　北　善之】