兵庫県芦屋市にあります、きた鍼灸整骨院の北 善之です。

夏になって寝苦しい夜が続きます。 ホントに毎日暑いですよね。

家の中にいても熱中症に注意しないといけない程です。

せめて寝るときは安眠して、すっきりと朝を迎えたいものです

 

ここ最近、朝起きる時に腰が痛いと、相談されることが増えました。

日中はあまり腰痛が気にならなくても、起床時だけ、痛みが気になる方がいらっしゃいます。

その腰痛の元は、実は意外なところにあるかもしれません。

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寝ている時の姿勢について 

寝る姿勢は主に、仰向け寝、横向き寝、うつぶせ寝があります

寝ても疲れがとれない。」

「あまり良く寝られない。」

という悩みを持っている人は寝る姿勢に原因があるかもしれません。

 

寝ているときは、背骨を安定させる姿勢をとることが大切

仰向けでは首から背中のラインがきれいな湾曲になるのが理想で、横向きでは直線になるのが良いと言われています

自分の骨格や体調にあった寝る姿勢とることで疲労回復の効果が高まるだけでな猫背や肩こり腰痛といった日中の悩みも解決できる場合がございます。

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寝返りをする理由って何? 

人間は一晩で何十回も寝返りをしています。

寝返りは良い睡眠を得るためには欠かすことのできないとても大切な動作といわれています。

じっとした状態で眠り続けると、体圧により血流やリンパの流れが悪くなり、疲れを感じやすくなります。

 

寝返りの効果として、体温の調節、体重がかかる圧の分散圧迫され続けることを防ぐといったことが挙げられ寝ている時の体の負担を和らげる効果が

また睡眠中は、浅い眠りと深い眠りが繰り返されていて、このリズムが一定であると良い睡眠を得ることができるとされています

寝返りには睡眠を切り替えるスイッチの役割があるといわれています。

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寝具が身体に及ぼす影響とは? 

寝ている姿勢を保ち、寝返りを打ちやすくするために重要になるのは枕とマットレスです。

特にマットレスは体重のほとんどを受け止めることになります。

この時、身体が沈みすぎても沈まなすぎてもよくありません。

 

人体の中心には背骨があります。寝ている時、背骨の曲がり方が緩やかな方が体への負担が軽くなります。

身体が沈み過ぎると背骨の、曲がり方がキツくなり、 反対に沈まなすぎると接地しているところばかりに体圧がかかり過ぎてしまいます。

マットレスが合っていない場合、起床時に腰痛を引き起こす一つの要因と考えられます。

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マットレスの選び方のポイント  

硬さに関してはご自身の感覚になります。

目安としては、横になってみて体が沈み過ぎず、適度な弾力なものを選んで頂ければいいと思います。

正しい寝姿勢を維持するためにも、自分の体型や体質にフィットする寝具を選び、睡眠時の環境を整えることが大切。

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寝具選びのポイント

•ちょうどいい硬さ

•ある程度の反発力がある

寝返りが楽にできる

•素材が凹凸になり身体を面ではなく点で支える

体圧が分散されていること


このポイントを抑えれば長く寝ても身体が痛くなりにくいと考えられます。

自身似合った寝具を選んで質のよい睡眠を取りましょう。

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最後に

今回は寝る姿勢と寝具が体に及ぼす影響について書かせて頂きました。

起床時の腰痛を改善するには、寝る姿勢を整え、寝返りを打つことがポイントです。

そのためには、自分に合ったマットレスを選ぶことが重要となります。

それでも腰痛が改善されない場合は、他の原因も考えられますので

お近くの医療機関に受診されることをおススメします。

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また、

「自分の姿勢を詳しく知りたい!」

「自分にはどんな寝具が合うのか?」

などをご自身の身体の状態を知るには整体院や整骨院などに相談してみるのもいいかと思います。

当院においても腰痛治療を行っています。

寝具を変えてみても腰痛が良くならない時は当院にご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【監修:鍼灸師・柔道整復師 北 善之】

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