兵庫県芦屋市の整体院、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。

 

最近、首から背中の痛みで来院された患者さんがおられました。

お話を伺うと、

「筋トレをしていて違和感を感じ、次の日に痛くなった」

と、お話してくださいました。

 

今回は運動後に起こった、首から背中の痛みについて解説させていただきました。

もし同じような症状でお困りでしたら、非常に有益な内容となっております。

首から肩甲骨にかけてのメカニズム

首や背中の痛みの原因の一つに「肩甲骨(けんこうこつ)」 が考えられます。

肩甲骨は肋骨(ろっこつ)の背中側に乗るようにあり、手を動かす時は肋骨の上をすべるように動きます。

また肩甲骨は大きな可動域があり、肩周りの筋肉の多くが付着しています。

さらに肩甲骨は肩関節の土台になり、鎖骨(さこつ)、腕の骨と関節を作っています。

また肩甲骨には18種類の筋肉も付着しているんですね。

肩甲骨を動かすことで肩コリ解消に効果が期待できます。

首回りの筋肉も肩甲骨に付着しているので、肩甲骨を動かすことでそれらの筋肉を刺激することが可能となります。

肩甲骨の動きについて。

右肩甲骨の場合(左肩甲骨は反対)。

・内転 (背骨に寄せる)

・外転 (背骨から離れる)

・上方回旋 (反時計回り)

・下方回旋 (時計回り)

・挙上 (上がる)

・下制 (下がる)

この6種類の動きが可能で動き方が複雑です。

肩甲骨と姿勢の意外な関係性

当院に来られている患者さんの中でも、

「骨盤がまっすぐ=姿勢が良い」

と思われている方が多くいらっしゃいます。

実は骨盤と同じく肩甲骨も姿勢に重大な影響を与えているんですね。

人間の構造上、背中が丸くなる猫背姿勢になると、肩甲骨は重力で体の外側に移動します。

このままでいると筋肉の緊張により、コリや痛みが生じることがございます

そのため、肩甲骨を正常な位置に保つことで姿勢も良くなり、不調を防ぐことができます。

生活の中でどうしても動かす機会が少ない傾向にある、肩甲骨周りの筋肉。

そんな筋肉を効率良く動かす動的ストレッチを3つご紹介させていただきます。

・肩甲骨の引き寄せ

座った状態で両肘を曲げ、肘を背中の後ろに引きます。

前からみると胸を張る状態になり、背中は左右肩甲骨がくっつくように近づきます。

私の経験上、肩甲骨のが外側に移動したままな方が多いです。

肩甲骨を内側に移動させることで筋肉を和らげます。

 

・肩すくめ 

両肩をすくめるように肩甲骨を上に持ち上げます。

肩を持ち上げたまま5秒キープ。そして降ろします。

ポイントは持ち上げる時に息を吸って、下げる時に息を一気に吐くこと。

 

・肩回し 

両肘を曲げ、胸を張ります。

肘を真横から大きな円を描くように動かすと、肩甲骨が全方向に動きます。

手をさ骨にタッチしながら、大きな円を描くのがポイントです。

3パターン各10回ずつ、朝・夜の2回行うとより効果的です。

 

30代男性の症状が改善した理由

この度は30代の男性患者さんが首から背中の痛みで受診されました。

筋トレ後、右に向くと首に痛みが起こるとのことでした。

実際にお体を診てみると、肩甲骨の位置が左右で異なっていました。

そこで肩甲骨の位置を元の位置に戻すような治療を行いました。

1回目の治療の翌日から痛みはほとんどなくなったとのこと。

2回目の時は首を右に向ける動きにくさが残っていました。

右への制限があったので、動くように治療を行いました。

こちらの患者さんは筋トレで無理をしたとお考えでした。

しかし、実際には筋トレはあまり関係しておらず、普段の姿勢が肩甲骨の位置を歪めていると判断しました。

Q.何が決めて当院を受診されましたか?

A.家から近い

Q.どのような症状にお悩みで受診されましたか?

A.首と背中の痛み

Q.実際に受診されて良かったことをお書きください

A.説明が分かり易く、改善プランに納得できた

お名前:H・Y

性別:男性     年齢:39歳

ご住所:芦屋市   ご職業:会社員

最後に

首や背中が痛くなる原因は肩甲骨とは限りません。

首や背中に違和感や痛みを感じる時は、まずは今回お伝えした動的ストレッチをおすすめします。

他にも何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

こちらブログが少しでもお力添えになりますと幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

監修:はり師・きゅう師・柔道整復師  北 善之

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