「膝を伸ばそうとすると内側に痛みがある」

「膝が急に痛くなって歩くのが辛い」

そんな経験はありませんか?

日常生活で膝に違和感や痛みを感じると、本当に困りますよね。

今回は、急な膝の痛みに役立つテーピングを使った応急処置についてお話ししたいと思います。

もし同じように膝の痛みでお悩みの方が、少しでも楽になるきっかけになれば幸いです。

膝の内側の痛み、どうしてこんなことになるの?

膝の内側が急に痛くなると、「何が原因なんだろう?」と不安になりますよね。

でも原因を探る前に、まずは痛みを和らげることが大切です。

膝の痛みは運動中の無理な動きや普段の姿勢、さらには冷えなど、いろいろな要因が絡み合って起こることが多いんです。

特に急な痛みの場合は、膝周りの筋肉や靭帯に何かしらの問題が起こっている可能性が。

ですが、大丈夫。痛みが出たときに適切な対処をすることで、悪化を防ぐことができます。

その応急処置のひとつが「テーピング」になります。

膝痛に役立つテーピングケア、簡単な応急処置

テーピングは、膝の負担を軽くして痛みを和らげるための便利な方法です。

難しそう…」と思われるかもしれませんが、実はコツをつかめばとても簡単。

膝の痛みを感じたときは、ぜひ試してみてくださいね。

まずは、スポーツ用のテーピングテープを用意します。

ドラッグストアやスポーツ用品店で購入できる、伸縮性のあるものが扱いやすいです。

そしてテープを貼る前に、膝周りの皮膚をきれいにしておくことが大切。

汗や汚れがあると、テープがはがれやすくなってしまいます。

貼り方のポイント

①膝を軽く曲げた状態で、痛みを感じる部分を中心にテープを貼ります。

②テープをやさしく引っ張りながら外側に向けて固定すると、膝が安定します。

※このとき、テープを引っ張りすぎないよう注意してくださいね。

実際にテーピングをすると、「なんだか少し楽になったかも」と感じることが多いです。

ただし、これはあくまで応急処置。

強い痛みが続く場合や、歩くのが難しい場合は無理をせず専門家に相談することをお勧めいたします。

早めの対処が大切!当院でのサポート事例

当院にも、膝の痛みで悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。

その中でも、50代の女性の患者さんのお話をご紹介しますね。

この方は、急に膝の内側が痛み出し、階段の上り下りが辛くなったとお困りでした。

検査をしたところ、膝周りの筋肉のバランスが崩れていることが原因と分かりました。

そこで、テーピングと施術を組み合わせてケアを進めていきました。

結果、「もっと早く相談すれば良かった!」と笑顔でお帰りいただけました。

こうした改善事例を重ねるたびに、膝の痛みは早めの対処が本当に大切だと感じます。

Q.何がきっかけで当院を来院されましたか?

以前、受診したことがあって家から近いので

Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?

ひざの痛みがひどかったので

Q.実際に来院されて良かったことをお書きください

痛みが治まってきたこと

お名前:J・T   性別:女性

年齢:57才   ご住所:神戸市

 

膝の痛みを予防するための重要ポイント

膝の痛みが出ると、普段の生活にも影響が出てしまいますよね。

だからこそ、予防も大切です。

例えば、寒い時期は特に膝を冷やさない工夫をしてみてください。

膝が冷えると筋肉がこわばり、痛みにつながることがございます。

膝掛けやサポーターを活用し、体を冷やさないよう体温を保つことをお勧めします。

また、できる範囲でストレッチや運動もおすすめです。

膝周りの筋肉を鍛えることで、痛みが出にくい状態を作ることができます。

これくらいならできそう」と思える範囲で取り組んでみてくださいね。

最後に

膝が急に痛むと、不安になりますよね。

しかし適切な対処をすれば、痛みを軽減することができます。

今回ご紹介したテーピング方法をぜひお試しください。

もし「これだけでは痛みが取れない…」と感じたら、無理をせず専門家に相談してください。

 

当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせたサポートを行っています。

膝の痛みでお困りの際は、お気軽にご相談くださいね。

生活が快適に過ごせるよう、サポートさせていただきます。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です