芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北 善之です。私自身、長年ゴルフに携わっていることもあり、また身体の専門家としての視点からゴルフ上達の一角を担えればと考えております。

今回は呼吸と意識の使い方がゴルフスイングに与える影響について。

お伝えする方法を取り入れてゴルフの質を上げ、スイング進化に役立てていただけますと幸いです。最後まで目を通すことで、他のプレイヤーと差をつけることができる内容になっております。

ゴルフの呼吸法で理想のリズムとは?

初めにゴルフ中の呼吸法がスイングに与える効果について考えてみましょう。リズミカルな呼吸はスイングのタイミングやバランスを整え、理想的なフォームを作り出すのに一役買います。

呼吸と身体の動きは密接に関係しています。呼吸リズムは運動や身体の機能に影響を与えるといっても過言ではありません。

呼吸の本来の役割は酸素を血液の中に取り込んで全身に運びます。それは筋肉でも例外ではなく同じように酸素が供給されないとうまく動かなくなるんですよね。運動中の呼吸は身体の安定感や動きの効率を上げ、パフォーマンスやケガの予防にも大きく関わります。そのため、正しい呼吸法を身につけることは健康維持や運動パフォーマンス向上に不可欠です。

またゴルフスイングにおいて呼吸が結果に大きく影響するためリズミカルな呼吸がポイントになります。そのリズムは人によって異なりますが、ゴルフスイングにおいて効率の良い呼吸の仕方について次にお伝えします。

スイングの意識フォーカスがゴルフ上達の秘訣

次に、スイング中の意識がゴルフ上達に果たす役割について。

普段の動きのほとんどは無意識です。まずは無意識の動きを意識してみましょう。適切な意識によってゴルフ力の向上に繋がり以下の効果が期待できます。

・技術向上:スイング技術やフォームの改善

・集中力:スイングの正確性や一貫性を高める

・プレッシャー対処:プレッシャー下でのスイング維持

・自己調整能力:スイング中のエラーや不調な時のパフォーマンス対処

現役プロも実践する、呼吸における無意識の力を引き出すテクニックを取り入れてみませんか?呼吸の使い方でゴルフの質がアップすること間違いなしです。

スイング中の呼吸法で安定感を手に入れよう

スイング中の呼吸法を利用してスイングを安定させる方法は誰でも簡単に取り入れられます。

 

呼吸法その①

セットアップからアドレスまでは呼吸を吸う

呼吸法その②

バックスイングからフィニッシュは呼吸を吐く

 

この際に呼吸は胸式ではなく腹式が望ましいとされ、意識はお腹(おへそ)を動かすように呼吸してみてください。

バックスイングまでは呼吸を吸って、バックスイングからフィニッシュまでは細く息を吐き続けること。この呼吸法によって意識が呼吸に集まり、スイングの際に動く筋肉の再現性が高まります。

是非ともご自身のスイングに取り入れていただくことで、高いパフォーマンスを発揮できると考えております。

最後に

今回は呼吸による運動パフォーマンス向上についてお伝えさせていただきました。呼吸と意識の使い方がゴルフスイングに与える影響は大きいです。ですので、こちらの呼吸法をプレーに取り入れてみてはいかがでしょうか。

当院では、このような細かいテクニックをゴルファーの皆様にお伝えし、身体の専門家としてサポートしております。

スイング中の身体が思うように動きにくい方、もっとゴルフパフォーマンスを上げたい方、これからゴルフを始めようとお考えの方はお気軽に当院までご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

 

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