芦屋市の整体院、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。

先日、ぎっくり腰で来られた患者さん。

年末に差し掛かり、自宅の掃除中に腰に痛みを感じたとのこと。

様子を見ていたのですが、次の日には歩くことも困難になるほど痛みが強くなったそうです。

このように年末で大掃除をされる方が多いのではないでしょうか。

今回は、掃除中に腰痛になった時の対象法をブログにまとめさせていただきました。

同じように、ぎっくり腰でお困りの際にはとても有益な情報となっております。

ぎっくり腰の時の対処と判断ポイント

ぎっくり腰の経験者であれば、その大変さはご存知かと思われます。

急に腰にズキッと痛みが走り、動けなくなります。

そんなとき、どのように対処すれば良いのか?

温めたほうがいいのか?冷やしたほうがいいのか?

このような質問をよく受けますので、端的にお答えさせていただきます。

ぎっくり腰の直後は「冷やす」が正解です。

痛みが出てすぐは、腰の筋肉が炎症を起こし腫れている状態。

ですので、まずは冷やして炎症を抑えることが大切なんですね。

具体的には保冷剤や冷たいタオルを痛むところにあてて、20分ほど冷やすのを目安にしてみてください。

次に、いつから温めるのが良いのでしょうか?

それは、ぎっくり腰をして時間が経過し、痛みが少し落ち着いてきた段階が切り替えのタイミング。

実際にはぎっくり腰になった次の日ごろから。

徐々に炎症が落ち着き、筋肉や靭帯などの回復を助けるために温めたほうが効果的となります。

お風呂に入ったり、貼るカイロなどを取り入れてると、少しずつ楽になるのを感じられるはず。

状態に合わせた適切な対処をしていくことが何よりの回復への近道です。

ぎっくり腰から回復の目安

「いつまでこの痛みが続くんだろう…?」

ぎっくり腰になって最も気になるのは、回復までの期間ではないでしょうか。

回復には個人差はあります。

ほとんどの痛みは2日~3日間程度でピークを超えることが一般的。

重要なのは「できるだけ安静にすること」。

痛みが引いてきても、すぐに元の生活に戻ろうとすると再発しやすくなります。

ぎっくり腰の回復期間中は少しだけ周囲の手を借りる勇気も必要。

できるだけ腰に負担の少ないように過ごすことが、回復を早める鍵となります。

 

また、寝るときは横を向き膝を軽く曲げ、クッションを抱えるような姿勢がお勧めです。

起き上がる際は一度うつ伏せになり、正座をしてから起き上がりましょう。

椅子やソファから立ち上がる際は、体全体をゆっくり動かし、腰に急激な力をかけないようにご注意ください。

ぎっくり腰を繰り返さない方法とは?

ぎっくり腰を経験すると、「もう二度とあの痛みは味わいたくない…」と思う方がほとんど。

実は、ぎっくり腰は再発しやすい傾向にあるんですね。

特に、いつもと異なる生活で体に負担がかかりやすい年末年始は要注意。

今は寒くなって、どうしても体を曲げる姿勢が多くなりやすい季節。

気温が低くなっている時は、定期的に背筋を伸ばすだけでも腰への負担が軽減されます。

また重い物を持ち上げる際は、腰ではなく膝を使って体を支えるように心がけでみてはいかがでしょうか。

できるだけ背中を伸ばした状態を維持することがポイントです。

加えて、ぎっくり腰の予防には日頃のストレッチも効果的。

また普段から腰回りの筋肉を柔らかく保つことで、急な負担がかかってもぎっくり腰を起こしにくくなります。

お風呂上がりに、腰をゆっくりひねるストレッチ。

加えて太ももやお尻の筋肉を伸ばすストレッチがおすすめです。

当院でも、ぎっくり腰の治療や予防ケアのご相談をお受けしています。

もし慢性的に腰が重い、違和感があると感じているなら、早めにケアすることでぎっくり腰を防ぐことができます。

※ぎっくり腰になった患者さんの声

Q.何が決めてで当院を受診されましたか?

A.家の近くでインターネットで検索しました

Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?

A.こしの痛み

Q.実際に受診されて良かったことをお書きください

A.体のバランスが整ったこと

名前:T・S   年齢:34歳男性

住所:芦屋市  職業:会社経営

最後に

ぎっくり腰は突然襲ってきます。

ですが、対処を知っておくことで、不安や焦りを軽減させ早期に改善することが可能だと考えております。

ぎっくり腰でお困りのときは、当院にご相談ください

大切なお体の回復と健康をサポートさせていただきます。

年末年始を穏やかで快適にお過ごしいただけるよう、お祈りしております。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

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