兵庫県芦屋市の整体院、

きた鍼灸整骨院の北です。

先日来られた患者さん。趣味でゴルフをされているとのこと。

「左の腰から足の外側にかけて痛みがある」

「痛みがあって夜も眠れない」

と辛そうにおっしゃる表情から、かなりお困りの様子でした。

今回はこちらの患者さんの痛みの理由と、同じような症状でお困りの方への対象法などをまとめました。

特にゴルフをされる方には有益な情報となっておりますので、最後まで目を通していただけますと幸いです。

ゴルフ中に左脚の外側が痛むのはなぜ?

ゴルフは年齢を重ねても楽しめるスポーツ。

特に50代以降の女性にとっては「健康づくりと趣味を兼ねた大切な時間」になっている方も多いのではないでしょうか。

ですが、スイングの際に「左脚の外側に痛みを感じる」という声を他の方からも相談を受けたことがあります。

実際に当院に通われている50代女性の患者さんは、次のようにお話しされていました。

「ラウンド中や打ちっぱなしの練習でも左脚の外側がズキッと痛むんです。痛みが続くので楽しめなくなっていました。」

ゴルフには様々な理論がありますが、スイングにおいて体重移動がポイントとなります。

特に左脚は「受け止める脚」となり、強い力が掛かりやすい場所。

ダウンスイングにおいて、体は飛球線方向にスライドするように動きます。

ごくわずかなスライドしたのち、今度は体を捻じるような動きになってフィニッシュの形となります。

しかし、こちらの患者さんは背骨の動きの制限があり、スライドの動きが大きい傾向に。

そしてダウンスイングの繰り返しによって、左脚外側に力が掛かって痛みが生じたと考えられました。

就寝時にも出る左脚外側の痛み ― 東洋医学からの視点

「夜、横になって休もうとすると痛みが出る」

実は、この痛みには東洋医学の考え方が大きく役立ちます。

東洋医学では、人の体には「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道があるとされます。

左脚の外側には「胆経(たんけい)」と呼ばれる経絡が走っています。

この通り道に気血(水分やエネルギー)の巡りが滞ることで痛みや違和感が生じやすいと考えられています。

胆経は「ストレス」や「消化機能」と深く関わっており、日々の疲れや食生活が痛みの原因につながるケースもございます。

当院に通う患者さんの声です。

「寝ている時に脚が痛むので、あまり眠れず朝がつらかったんです。鍼をした後は、夜の痛みが出にくくなりました。」

東洋医学によって「筋肉のこり」と捉えるのではなく、経絡や体のバランスから見直すことで症状改善につながることがあります。

 鍼灸と整体で整える体のバランス

当院では、痛みの原因を「体全体のバランス」として捉えています。

そっこで整体では、骨格や筋肉の歪みを整えていきます。

今回の左脚外側の痛みの場合、多くは腰や股関節、さらには足首の動きにも関係しています。

それらを正しい位置に導くことで、スイングの動きがスムーズになり、脚への負担を減らすことができます。

鍼灸では、先ほど触れた胆経を中心にアプローチし、その方の生活習慣にも目を向けます。

例えば、冷たい飲み物を好まれる方はお腹から冷えが生じやすい傾向にあると推測されます。

冷えが胆経の不調や夜の痛みにつながることがあります。

温かい飲み物を少し取り入れるだけでも、体の巡りは変わっていきます。

患者さんからの実際の声

実際に治療を受けられた50代女性の方からは、

「ラウンドの後の疲れ方が全然違います。痛みも減ってきて、安心して練習を続けられるようになりました。」

という嬉しいお声をいただいています。

Q.何が決めてで当院を受診されましたか?

A.口コミを読んで良さそうだと思いました

Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?

A.左足(腰~かかと)の痛み

Q.実際に受診されて良かったことをお書きください

A.これから通院して治療して頂いたら痛みがなくなるとのことで安心しました

お名前:R

性別:女性    年齢;54才

住所:芦屋市   職業:会社員

 

最後に

ゴルフを楽しんでいる方にとって、左脚の外側の痛みはとてもつらいものです。

しかし、その痛みには必ず原因があり、体の声に耳を傾けて整えていくことで改善できる可能性があります。

それに、東洋医学的な視点からみれば「脚だけの問題」ではないんですね。

体全体のバランスや内臓の働きとも深く関わっているといえます。

 

「このまま痛みと付き合っていくしかないのかな」と思っている方も、ぜひ一度ご相談ください。

あなたのゴルフライフが、より快適で楽しいものになるようサポートさせていただきます。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】

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