兵庫県芦屋市の整体院、
きた鍼灸整骨院の北 善之です。
「起きた朝からずっと肩に鈍痛が…」
「肩から首にかけて常に重だるい」
「家事をしていても肩こりが気になる」
つい先日も、このようなお悩みで問い合わせがございました。
中には長年の悩みで「もう治らない」と諦めかけている人もいらっしゃるかもしれません。
でも本当に、肩こりを治すのは不可能なのでしょうか？
実際に肩こりを治すのは難しいかもしれません。
しかし改善させることは可能だと考えております。
こちらでは肩こりを改善させるコツなどをまとめました。
最後まで読んでいただけますと有益な内容となっております。
朝起きた瞬間から肩がツライ…それは○○が原因
しっかり睡眠をとったのにも関わらず、朝起きると肩に鈍痛が。
時には朝から首や肩のこりがひどくて、頭痛や吐き気まで。
と、お悩みの場合。
もしかしたら「朝型肩こり」かもしれません。
朝型肩こりとは、起床時から肩こりを生じることをいいます。
その原因は「冷え」が原因の一つとして考えられます。
人間の体温は一日の中で変動します。
体温は昼過ぎに最も高くなり、夜中に最も低くなる傾向にあるんですね。
寝ている時は体温が下がり、熱は体の中心に集まります。
すると手や足の熱は下がり冷えた状態に。
そして朝、起きた時には筋肉の温度が下がっているので、肩こりを感じてしまうのです。
そんな時は筋肉をマッサージすることで、こりを和らげる効果が期待できます。
首・肩まわり“こりポイント”への刺激
肩こりにマッサージや指圧をすると、こりが和らいだ経験はございませんか？
この和らぐメカニズムのポイントは「熱」。
こりは冷えによって筋肉の温度が下がり、血が流れにくくなっていることが原因でしたね。
血液には酸素や栄養素の他に、熱を運んで体温を一定に保つ働きがあります。
冷えた筋肉を刺激することで摩擦熱(まさつねつ)が生まれ、こりが和らぐと考えられます。
こったところを指圧（マッサージ）する時は、ぜひ熱を意識して行ってみてはいかがでしょうか。
次に、より効果のある具体的なマッサージ方法についてお伝えさせていただきます。
首と肩のセルフマッサージ習慣
マッサージには揉む・摩る・押すなどいろんな方法があります。
その中でも摩る(さする)という方法を使って、マッサージ効果を高めていただきたいです。
摩るという動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志先生(分子細胞生理学)らが発表しました。
このように科学的にも摩る効果は認められています。
摩る強さはこっているところに手を置いて、数ミリだけ手が沈んだ状態からスタート。
圧力は手の重さだけでも十分です。押し込むほどの力は必要ありません。
手を置いた状態からやさしく撫でるように３秒をかけて体の中心に向かって摩っていきます。
ここでポイントは体の中心に向かうということ。
体の中心に向かうことで血が心臓に戻りやすくなるのです。
まとめると
・手の重さのほどの圧力で行う
・ゆっくり中心に向かって摩る
このポイントを守っていただけますと、より効果の高いセルフマッサージになります。
特に寝る前にマッサージを行うと、起床時の肩こりを予防できます。
起床時から肩の鈍痛でお困りだった方の声
Q.何が決めてで当院を受診されましたか？
A.HPの内容
Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか？
A.肩こり
Q.実際に受診されて良かったことをお書きください
A.すっきりしました。定期的に通いたいです
名前：K・K 性別：女性
年齢：４６歳 住所：西宮市
最後に
今回は朝から肩がこる場合の対処法についてお伝えさせていただきました。
起きてから肩こりを感じると気分の良いものではありませんよね。
その日一日を左右するといっても過言ではないと思われます。
また当院では辛い肩こりや、長引く肩こり、諦めていた肩こりなど、様々な肩こりの患者さんがいらっしゃっております。
もし辛い肩こり、諦めている肩こりでお困りでしたら当院までご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【監修：鍼灸師・柔道整復師 北 善之】