兵庫県芦屋市の整体院、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。

最近、「不定期に顎が痛くなる。その度に痛み止めを飲んでいる。」

というご相談をいただきました。

実はこちらの症状、お近くに住む60代の女性の方から寄せられた症例。

当院で施術させていただき、施術後には

「左側の顎の痛みが和らいだ」

「片側の違和感が気にならなくなった」

といったお声を頂戴しました。

同じように、顎の痛みや不調でお困りでしたら有益なブログの内容となっております。

顎の痛みや不調の正体について

顎を動かすと痛みや違和感。

時には「カクカク」「コキコキ」という音がすることがあります。

これは顎関節症(がくかんせつしょう)と呼ばれる状態。

口の関節や周りの筋肉の動きに問題が生じている可能性がございます。

特に年齢を重ねると筋肉がこわばりやすくなり、首筋や肩の硬さが影響しやすいともいわれています。

これが積み重なることで、片側、たとえば左側に痛みや違和感が出ることも少なくありません。

顎のトラブルは決して珍しいことではなく、「私だけかな」と不安に思わないでください。

ご自身の体の声に耳を傾け、無理をせず過ごしていただくことが大切です。

顎関節症の対策法2選

痛みが軽い段階では、まずは顎や周囲の筋肉をできるだけ安静に保つことをおすすめいたします。

例えば、硬いものをなるべく避けて食事をやわらかめにしてみる。

上下の歯が当らないように、できるだけ注意すること。

このような少しの工夫で不調を和らげることがあるんですね。

 

また、首や肩を冷やさないようにし、猫背や頬杖といった無意識の習慣を見直すのも効果的。

その上で簡単なセルフマッサージを取り入れると、顎周りの筋肉をほぐすことができます。

① やさしいあご周りのマッサージ

1.エラの角(あごの付け根)から2〜3㎝ほど前方の筋肉を人差し指で軽く押さえる

2.円を描くようにやさしく8秒間マッサージ
(軽く噛みしめると筋肉がふくらむ部分)

② こめかみのリラックスマッサージ

1.両側のこめかみに指をあて、同じく円を描くようにやさしく8秒間マッサージ

2.深呼吸しながら行うと、リラックス効果が高まります

どちらも 朝と晩の2回 を目安に行うことをおすすめいたします。

 

施術後の患者さんの声

ここで実際に改善された患者さまのお声を紹介させていただきます。

Q.何が決めてで当院を受診されましたか?

A.インターネットで顎関節を検索し、出てきました。先生の経歴、活動、アクセス、駐車場などを確認して決めました

Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?

A.がく関節の痛み

Q.実際に受診されて良かったことをお書きください

A.分かり易く説明してくださり、体全体を整えていただいたこと。ゆがみがあったようです

お名前:T・M

性別:女性    年齢:66才

ご住所:芦屋市  ご職業:主婦

こうしたお声は、これから治療を考える方々の安心材料になるとともに、私にとっても大きな支えとなっています。

最後に

もし数日たっても痛みが引かない。食事や会話がつらい。急激な痛みや発熱がある。

といった場合はお近くの病院への受診をおすすめします。

少し音がする」「違和感がある」といった段階では、治療院での施術や日常のケアが功を奏することも。

顎関節症は多くの方が経験する一般的な症状ですが、正しいケアと適切な対応で改善が期待できます。

当院では、お一人おひとりの状態やお悩みに寄り添い、その方にとってベストな施術を提供しております。

もしお困りの際は、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

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