兵庫県芦屋市の整体院、
きた鍼灸整骨院の北 善之です。
このブログを開いてくださったということは、
「左のこめかみがズキズキすることが増えた」
「左目の奥がズーンと痛んで我慢している」
もしかすると、そんなお悩みを抱えておられるのかもしれません。
中には「これって普通の頭痛じゃないかも?」
今回は、女性に多く見られる『左側の群発頭痛』について、わかりやすくお話しできたらと考えております。
こちらのブログが、少しでも心と体が軽くなるきっかけになりますと幸いです。
群発頭痛って?左だけズキズキするのには理由が
頭痛にもいろんな種類があります。
その中でも群発頭痛は、ある一定の期間、片側の目の奥が毎日のようにズキズキと痛むのが特徴。
「毎回、決まって左側だけなんです」
「痛みが来る感じが分かるんです」
群発頭痛でお困りの方から、こんなお声を伺います。
では、どうして片側だけに痛みが出るのでしょうか?
最近の研究によると、脳にある視床下部(ししょうかぶ)という場所が関係していると報告されています。
ここは、神経やホルモンのバランスを整えてくれる大切な司令塔のよう
視床下部の働きが乱れることで、
ということが研究により解明されてきました。
つまり、「左側だけが痛い」というのには、ちゃんとした理由があることなんですね
神経と頭痛の関係。少し頑張りすぎかも
ここまで読んで、
「もしかして、神経のバランスが乱れてるのかな?」
実はこの神経は自律神経(じりつしんけい)と呼ばれ、とっても繊細なんです。
特に現役世代や子育て世代の女性は、お仕事や家事、育児など日々たくさんのことに向き合っておられますよね。
「なんとかしなきゃ」
「私がやらないと」
そんなふうに毎日頑張っている方ほど、
では、なぜ女性に多いのでしょうか?
それは、女性はホルモンの影響を受けやすく、生理周期や季節の変わり目に体調を崩しやすい傾向に。
また、私の周りでもスマホやパソコンを見る時間も長くなって、首や肩がガチガチという方が多いです。
このような状態だと血や神経の通りが悪くなってしまって、
ケア事例と実際に来院された女性の声
当院では群発頭痛のように「原因がひとつじゃない不調」
鍼灸や整体と聞くと「なんだか難しそう…」 「痛そう…」
しかし当院では痛みの少ない施術を心がけていますので、ご安心ください。
【Tさんのケース】
「左目の頭の痛みが、年に何日も続いていました」
Tさんは30代の女性で、3月から部署変わりデスクワーク中心のお仕事になりました。
「年に数回、左の目の奥が痛くなって、
最初は、「あれ?なんか頭痛が来そう」という違和感から、次の日には仕事に支障をきたす痛みに。
何年もその繰り返しで、
初回は、全身を整えることからスタート。
その後、首・肩まわりを中心とした整体も取り入れていきまし
通い始めて3回目には「痛みが来ても、すごく軽くなりました」
「気づいたら、2ヶ月も薬を飲まずに過ごせてました」
治療せずに日常の中で、ほんの少しだけご自分のための時間をとることで頭痛予防につながることがあります。
「忙しくてなかなか」という方でも1日3分だけで行える対処法をお伝えさせていただきます。
・寝る前にスマホを置いて、深呼吸しながら就寝
・ホットタオルなどで首や目元を温めてあげる
・コーヒーやカフェインの量を少し減らしてみる
この対象法を数日行ってみても改善しないときは「がんばりが足りないから」ではなく、何か別の理由かもしれません。
最後に
「このくらい、みんなもあるはず」
「頭の痛みには慣れてるから」
そんなふうに、自分のつらさにフタをしていませんか?
でも本当はもっとラクに、
当院では、一人ひとりのお体の声にじっくり耳を傾ける時間を大切にしていま
あなたが「痛みを気にせず過ごせる毎日」へと一歩踏み出すお手伝いができれば幸いです。
もし同じような頭痛でお困りの際は、ひとりで抱え込まず、当院までお気軽にご相談ください。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】