「掃除しようとかがんだだけなのに、腰がズキッ!」

「いつもと同じ動きをすると腰が痛くなった」

このような経験はございませんか?

最近、中腰の姿勢がきっかけでぎっくり腰になってしまう相談が増えています。

数年に一度のペースでぎっくり腰になり、その度に辛い思いをしているとの話をよく耳にします。

 

「また痛くなったらどうしよう・・」と不安を抱えながら生活するのは嫌ですよね。

そんなお悩みの方に向けて、今回は中腰の姿勢が腰に与える負担と、ぎっくり腰の予防法についてお話しさせていただきます。

 ぎっくり腰はどうして起こるのでしょう

「ぎっくり腰」は急に腰が痛くなる状態のこと。

正式には「急性腰痛」と呼ばれ、中腰の時に起こりやすいと言われています。

中腰の姿勢がぎっくり腰を引き起こしやすいのには、実はこんな理由があります。

・ 腰にかかる負担が大きい

中腰のとき、腰には立っているときの約2倍の負担がかかるといわれています。

さらに重たい荷物を持つと、その負担は増えます。

筋肉が緊張しやすい

「よいしょ!」と踏ん張ることで、腰の筋肉が急激に硬くなることで痛めやすくなることが考えられます。

・ 血流が悪くなる

同じ姿勢を続けていると、血の流れが悪くなり、筋肉が固まってしまうんですね。

その状態から動いたときに痛みを生じ、これが「ちょっと動いただけなのに痛めた!」という理由のひとつです。

実際にこんな方が来院されました

先日、60代の女性から連絡がありました。

「お風呂で床にあるシャンプーを取ろうとした瞬間に腰に痛みが…」

「最初はちょっと痛いくらいだったんですが、次の日にはさらに痛くなって…」

お話を伺うと、年末からバタバタして疲れを感じていたとのこと。

実際に、腰周りの筋肉などが硬くなっていて、ぎっくり腰の一歩手前でした。

全身を整える施術を行ったところ、翌日には動けるようになり、数回の施術で痛みもほぼなくなりました。

もしぎっくり腰になってしまった時に

「ちょっと痛いな…」と思ったときに、負荷がかかると症状が悪化することもあります。

ぎっくり腰になったときは、以下の対処をおすすめいたします。

・ 無理に動かさない

「ストレッチすればよくなるかな?」と無理に動かすのはNG。

場合によっては炎症が悪化することがあります。

・ 痛い部分を冷やす

発症直後は、氷や冷却シートをタオルでくるみ、20分ほど冷やすと炎症が落ち着きやすくなります。

お風呂などで温めると、炎症がひどくなってしまうこともあるので、まずは冷やすことが大事です。

・専門家に相談する

「そのうちよくなるかな?」と様子を見ていると、痛みが長引いてしまうケースもございます。

ぎっくり腰はなるべく早めに適切な処置をすることで回復が早まるので、専門家に相談することをお勧めします。

ぎっくり腰にならないためにできること

ぎっくり腰を防ぐには、実は日頃のケアが大切といわれています。

こちらでは、ぎっくり腰予防についてお伝えいたします

・しゃがむときは膝を曲げる

中腰を避けるだけでも、腰への負担はぐっと減ります。

特に重いものを持つときは、腰ではなく膝を使う意識を。

・体を冷やさない

冷えは筋肉を硬くし、ぎっくり腰の原因になることがございます。

エアコンの風が直接当たらないようにしたり、湯船に浸かったりして腰を冷やさないことが大切です。

・定期的なストレッチ

腰まわりの血の流れをよくすることで、筋肉の硬さが和らぎます。

ですのでお風呂に入って、寝る前に軽く腰をひねるストレッチしてみてはいかがでしょうか。

「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前」にケアすることが大切なんですね。

最後に

・ 中腰の姿勢は、ぎっくり腰を起こしやすい

ぎっくり腰になったら、冷やして安静に

日頃の生活習慣を見直しで予防できる

 

「最近、腰に違和感がある」

ちょっと動いただけで痛みを感じる」

そんなときは、今回お伝えさせていただいた方法を実践してみてはいかがでしょうか。

 

当院では、ぎっくり腰の施術だけでなく、未然に防ぐための施術も行っています。

「また痛くなったらどうしよう…」という不安を減らすお手伝いをさせていただいております。

もし、そのようなお困りがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】

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