「肘を伸ばすと肘の外側に違和感がある」

「手を動かすたびに肘の外側がなんだか痛い」

そんな症状でお困りではありませんか?

重いものを持とうとしたときや、ちょっとした動作の際に痛みや違和感があると、気分の良いものではありません。

こちらブログでは、そんな肘の外側の痛みについてわかりやすく解説し、すぐに役立つ解消法をご紹介します。

肘に同じような症状がある時には、とても有益な情報となっております。

肘の外側が痛む理由は生活の中に?

肘の外側に痛みを感じるケースは、特別なことではありません。

実は普段の生活で手首や指を頻繁に使っていると、その影響が肘に現れることがあるんですね。

例えば、パソコン作業やスマートフォン操作。

意外に、こうした何気ない動作が肘に負担をかけることも。

また、ゴルフやテニスのようなスポーツを楽しんでいる方にも、肘の痛みが起こりやすいんです。

よく聞く「テニス肘」や「ゴルフ肘」という言葉、耳にしたことはありませんか?

これは肘の外側にある筋肉や腱(けん)が炎症を起こしている状態。

スポーツをしない方でも、家事や仕事などがきっかけで同じような症状が出ることもあります。

放置していませんか?肘の痛みへの早めの対処が大切です

「少し痛いけど、そのうち治るだろう」

と放っておくと、肘の痛みがどんどん悪化してしまうことがあります。

最初は痛みではなく違和感や気になる程度でも、症状が進むと日常生活のあらゆる場面で不便を感じるようになるかもしれません。

それに肘が痛いときは、まず安静にすることが大事。

痛みや違和感を感じる動作をなるべく避け、肘を休ませてあげましょう。

そして、炎症を抑えるためになるべく安静にしてあげてください。

特に動かすときに痛みが強い場合、患部を冷たいタオルや保冷剤でアイシングを行うと痛みが和らぎやすくなります。

アイシングに加えて、テーピングを使うのもおすすめです。

正しい巻き方をすれば、肘をしっかりサポートでき、無意識に痛みを起こす動きを防ぐことが可能になります。

当院での治療と痛みを和らげるケア方法

当院では、肘の外側の痛みにお悩みの方に寄り添った治療を心がけております。

そのうえで、一人ひとりに合った治療を提案しています。

例えば、鍼灸治療では炎症を抑えるだけでなく、筋肉の張りをやわらげる効果が期待できます。

また整体を取り入れた施術で、痛みのある肘だけでなく全身のバランスを整えます。

全身を整えることで、肘への負担が軽減され、症状が根本から改善されやすくなります。

さらに、日常生活でできるセルフケアもお伝えしています。

効果的なテーピングの巻き方も施術の際にご説明しますので、ぜひ日常で活用してください。

・ゴルフボールを使ったストレッチ・

ゴルフボールまたは硬めのボールを用意します。

①手のひらを上に向けた状態で、ゴルフボールを前腕の外側(肘付近から手首にかけて)に置きます。

②もう一方の手でボールを押しながら、ゆっくりと肘から手首までを上下に転がし、痛みのある部分や硬い部分を探します。

③硬い部分を見つけたら、軽く押さえたまま30秒間キープ。

※ポイントは無理に強い圧をかけないようにし、痛みが悪化しない程度で行うこと

またストレッチ後に温めたり軽くマッサージを加えると、さらに効果が高まります。

この方法は、筋膜の癒着を解消しながらストレッチすることができます。

最後に

肘の痛みは、ケアがその後の回復に影響するといっても過言ではありません。

適切なケアを行うことで、痛みを軽減し、快適な日常を取り戻すことができます。

今回、お伝えさせていただいた解消法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

また当院では、症状に合わせた最適な治療を提供し、皆さまが笑顔で日々を過ごせるよう全力でサポートしております。

肘の痛みでお困りの方、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に症状を改善していきましょう!

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

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