芦屋市の整体院、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。

先日、ぎっくり腰で来られた患者さん。

お子さんが0歳。ベビーカーを持ち上げた時に腰に異音を感じたそうです。

様子を見ていたのですが、次の日には歩くことも困難になるほど痛みが強くなりました。

このように子供の為に日々頑張っているパパが多いと思われます。

今回はそんな頑張るパパさんに向けて、急な腰痛になった時の対象法についてブログをまとめさせていただきました。

同じような腰痛でお困りの際にはとても有益な情報となっております。

ぎっくり腰で動けない…温める?冷やす?迷ったときの判断ポイント

ぎっくり腰、経験したことのある方ならその辛さはよくわかるかと思います。

ある日、急に腰にズキッと痛みが走り、立ち上がることもままならなくなる…

子育てや仕事に追われているパパ世代の方にとって、突然のぎっくり腰は「動けない自分」への焦りや不安も重なるかもしれません。

そんなとき、「温めたほうがいいのか?冷やしたほうがいいのか?」と迷う方がいらっしゃいます。

こちらの質問をよく受けますので、端的にお答えさせていただきます。

 

実は、ぎっくり腰の直後は「冷やす」が正解です。

痛みが強いときは、腰の筋肉が炎症を起こし腫れている状態。

ですので、まずは冷やして炎症を抑えることが大切なんですね。

具体的には保冷剤や冷たいタオルを痛む部分にあて、20分ほど冷やすのを目安にしてください。

では、いつから温めるのが良いのでしょうか?

ぎっくり腰をして時間が経過し、痛みが少し落ち着いてきた段階が切り替えのタイミングです。

実際にはぎっくり腰になった次の日

徐々に炎症が落ち着き、血行を促して筋肉の回復を助けるために温めたほうが効果的になります。

なので入浴や温熱パッドなどを積極的に取り入れてみると、少しずつ楽になるのを感じられるはず。

身体の状態に合わせた対処をしていくことが何よりの回復への近道です。

ぎっくり腰はいつまで痛む?回復の目安と無理をしない過ごし方

「いつまでこの痛みが続くんだろう…?」

ぎっくり腰になった方が最も気になるのは、回復までの期間ではないでしょうか。

個人差はありますが、ぎっくり腰の痛みは3日~5日間程度でピークを超えることが一般的。

ただ、その後も無理をして動くと、痛みがぶり返すこともあるため注意が必要です。

大切なのは「焦らないこと」。

痛みが引いてきても、すぐに元の生活に戻ろうとすると再発しやすくなります。

特に子育て世代のパパは、お子さんを抱っこしたり、遊んだりとどうしても腰に負担がかかりがちですよね。

でも、ぎっくり腰の回復期間中は少しだけ周囲の手を借りる勇気も必要。

無理せず、腰に負担の少ない姿勢で過ごすことが、回復を早める鍵になります。

 

横向きに寝るときは膝を軽く曲げ、クッションを抱える姿勢にしてみましょう。

立ち上がる際は、体全体をゆっくり動かし、腰に急激な負担をかけないことを意識してください。

大変なときこそ、ご自身のお身体をいたわってあげてくださいね。

ぎっくり腰を繰り返さないために!日常生活で気をつけるポイント

ぎっくり腰を一度経験すると、「もう二度とあの痛みは味わいたくない…」と思う方がほとんど。

しかし、同じ日常生活を続けていると、ぎっくり腰は再発しやすいものです。

特に仕事柄デスクワークが多い方や、抱っこや荷物運びなどで腰に負担がかかりやすいパパ世代は要注意。

 

デスクワーク中は背中が丸まった姿勢になりがちですが、定期的に背筋を伸ばすだけでも腰への負担は軽減されます。

また、お子さんを抱っこするときや物を持ち上げる際は、腰ではなく膝を使って体を支えるように心がけでみてはいかがでしょうか。

また、ぎっくり腰の予防には日頃のストレッチや軽い運動も効果的。

腰回りの筋肉を柔らかく保つことで、急な負担がかかってもぎっくり腰を起こしにくくなります。

お風呂上がりに、腰をゆっくりひねるストレッチや、太ももやお尻の筋肉を伸ばす動きもおすすめです。

当院でも、ぎっくり腰の治療や予防ケアのご相談をお受けしています。

慢性的に腰が重い、違和感があると感じているなら、早めにケアすることでぎっくり腰を防ぐことができますよ。

仕方がないと諦めず、お気軽にご相談ください。

※実際にぎっくり腰になった患者さんの声

Q.何が決めてで当院を受診されましたか?

A.家の近くでインターネットで検索しました

Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?

A.こしの痛み

Q.実際に受診されて良かったことをお書きください

A.体のバランスが整ったこと

名前:T・S   年齢:34歳男性

住所:芦屋市  職業:会社経営

最後に

ぎっくり腰は突然襲ってくるからこそ、「どう対処すればいいのか?」を知っておくことで、不安や焦りを軽減させ早期に改善することが可能になります。

日々の忙しさでつい無理をしてしまいがちなパパ世代の方にこそ、少しだけご自身の身体に目を向けていただけたらと思います。

ぎっくり腰でお困りのときは、どうぞ当院にお声かけください。

大切なお身体の回復と健康をサポートさせていただきます。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

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