こんにちは。

芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北 善之です。

日々の生活の中で、肩こりや腰痛に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

肩こりや腰痛が慢性化している方。そのような方にお勧めしたいのが鍼灸(しんきゅう)治療。

先日、当院に初めて来院された患者様。

「昔、鍼灸治療を受けてすごく楽になった」と教えてくださいました。

まだまだ認知度の低い鍼灸ですが、今回はそんな鍼灸が肩こりや腰痛にどのように効くかについてまとめました。

その科学的根拠や効果的なアプローチ法をご紹介いたします。

もし、長年の肩こりや腰痛でお困りの際には有益な情報となっております。

肩こり・腰痛に鍼灸が効く理由と科学的根拠

鍼灸治療は東洋医学に基づいた伝統的な治療法。

東洋医学は体のツボ(経穴)に鍼を刺すことで、血・水・気の流れを整えて体を回復させることを第一としています。

近年の研究において鍼灸治療の効果は科学的に証明されています。

まず鍼灸は筋肉の緊張を緩める効果があるんですね。

肩こりや腰痛は、筋肉が緊張し固まって血の流れが悪くなり、筋肉自体に酸素や栄養が十分になくなることが原因の一つ。

鍼を刺すことで筋肉の緊張が緩んで血流が改善されるため、痛みや不快感が軽減されます。

また、鍼灸には痛みを和らげるエンドルフィンと呼ばれる鎮痛(痛みを抑える)物質の分泌を促進する効果もあります。

ランニングなどで走り終わった時の幸福感「ランナーズハイ」もこのエンドルフィンが関係しています。

これらの物質によって肩こりや腰痛の痛みを和らげる他に、体の免疫力が上がるなど神経に直接作用します。

さらに鍼灸は自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

現代社会はストレス社会といわれております。

ストレスによって自律神経が乱れたり、肩こりや腰痛が生じたりすることがあります。

鍼灸で自律神経のバランスを調整し、体全体の調和を取り戻しましょう。

慢性的な症状には微弱電流と鍼灸の併用

当院では鍼灸治療に加えて、プロスポーツ選手も利用する微弱電流医療機器を導入しています。

この機器は痛みを感じる神経の信号をブロックし、痛みを軽減します。

鍼灸治療と併用することで相乗効果が期待でき、より高い効果を得ることが可能となります。

それに微弱電流は、特に慢性的な痛みや炎症に対して有効です。

鍼灸治療で筋肉の緊張をほぐし、血流を改善した後に微弱電流を流すことで、さらに痛みが軽減されます。

また、この機器は鍼灸治療が苦手な方や鍼を刺すことに抵抗がある方にも適した治療となっています。

肩こり・腰痛が改善した具体的な体験談

実際に鍼灸治療を受けられた患者様からは、多くの喜びの声を頂戴しております。

30代女性:デスクワーカー

「長時間のパソコン作業で慢性的な肩こりに悩んでいました。鍼灸治療を受け始めてから、肩の重ダルさが軽くなって仕事中の集中力も上がりました。」

50代男性:自営業

「昔から持病の腰痛で悩んでいました。友人の紹介で訪れ、鍼灸治療と微弱電流治療をしてもらいました。最初は半信疑でしたが数回の治療で痛みが軽減され、今では快適に過ごせています。」

34歳男性:営業職

「仕事をしていると首が痛くなってきて座っていられませんでした。ですが鍼灸治療を受けることで、首周りの痛みが和らいで仕事が楽になりました。」

このように多くの患者様が鍼灸治療と微弱電流医療機器の併用で肩こりや腰痛を改善し、快適な日常を送っておられます。

当院は施術を通じて、皆様の健康と快適な生活をサポートするお手伝いをさせていただいております。

最後に

鍼灸治療は肩こりや腰痛だけではなく、痛みを和らげる効果を得意としております。

中には鍼=注射のようなイメージを持たれている方もいらっしゃいます。

しかし実際に鍼灸で使用する鍼はとても細く、ほとんど痛みを感じることはございませんのでご安心ください。

慢性的な肩こりや腰痛でお困り、お悩みの際は鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

この度のブログが少しでもお役に立てますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

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