兵庫県芦屋市にあります、きた鍼灸整骨院の北 善之です。
腰痛でも腰の左右どちらか片側に痛みを訴える方がいらっしゃいます。
今回は右側の腰痛に焦点を当て、その謎を解明し現役世代に必要な原因と対策法を詳しく掘り下げます。
同じように腰の右側に痛みがある方にとっては有益な情報です。
最後まで目を通していただけますとお力添えになる内容となっております。
座り仕事が原因?腰痛の仕組みと痛みの理由
仕事でも、座ることが多い方の方が腰痛を訴える事が多いです。
ですが立っていることよりも座っている時の方が楽なイメージはございませんでしょうか?
実際に立っている時と比べて座っている時の方が『重心』の位置が中心からズレる傾向にあります。
重心がズレると、無意識に身体が重心のバランスを取ろうとするのです。
このような姿勢が続くと、筋肉中の血の流れが悪くなりやすくなることが考えられます。
筋肉が緊張し、血の流れが悪くなるとバランスを維持でなきなくなってしまいます。
実は血の流れが重要なポイントになります。
血が流れにくくなると酸素や栄養などの供給が不足して腰痛を引き起こす可能性がございます。
ライフスタイル改善で楽になる!右腰痛の対策法
腰痛は年齢や性別、骨格や筋肉量、仕事や生活などによって影響を受けます。
また腰痛を改善させる方法はいくつかありますが、これを行えば治る。といったものは残念ながらございません。
ここではライフスタイルが腰痛に与える影響と、その改善法に焦点を当てます。
「適度に運動したほうがいい」と耳にしとことはございませんでしょうか?
腰痛の原因のひとつに筋力の低下が考えられます。
しかし実際に毎日運動をされている方はあまり多くないかもしれません。
適度に運動をして筋力を維持することで腰痛の予防につながるといわれています。
また、血の流れが悪くなることも腰痛の原因です。
特に寒くなってきたこの時期では血の流れがさらに悪くなる傾向に。
筋肉を動かして身体を温めることで流れが改善されます。
その為にもストレッチをして血の流れを良くしてみてはいかがでしょうか。
このように定期的な運動、日常的なストレッチの実践が腰部を守る手助けとなります。
身体からのサインとは? 右側腰痛の潜在的な原因
右腰痛が継続する場合の潜在的な原因や身体のサインに注目します。
痛みの原因が骨格(筋肉や骨、関節など)か内臓由来かのチェック方法。
・ジャンプをすると着地の際に響くような痛みがある
・痛みの場所が明確ではなく広がるような痛みである
もし上記に当てはまるようならもしかすると、内臓由来の可能性がございます。
その際は、お近くの医療機関への受診をお勧めいたします。
次に骨格由来の場合。
・動き出しの時に痛みがあり動いていると痛みを感じにくい
・お風呂など温めることによって痛みが和らぐ
などがあります。
まずはご自身の痛みの原因を判断することがとても重要になります。
次に対処法についてお伝えさせていただきます。
腰痛の原因の多くは血の流れに問題があることが多いです。
血の流れを改善するためストレッチを提案させていただきます。
そのストレッチの方法とは反動をつけてストレッチすること。
反動をつけることで筋肉に熱が生じやすく、血の流れを良くする効果が期待できます。
これらを総合的に活用し、現役世代が健康な生活を送るための手助けとなりますと幸いです。
最後に
今回は「右側の腰痛」についてお伝えさせていただきました。
まずはお伝えした方法を活用してみてはいかがでしょうか?
しかし、すぐに改善することは難しいので継続的に行っていただきたいと考えております。
もし一向に改善が見られない場合、もしくは早期に改善させたい場合は当院までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】