芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北 善之です。
腰痛はビジネスマンにとって悩ましい問題の一つではないでしょうか。
仕事での移動が多く、長時間座ることの多い商社勤務の方は特に注目です。
また出張先などで寝具が合わず、急な腰痛を訴える方がいらっしゃいます。
そこで急な腰痛の予防方法と、腰痛を忘れて仕事を乗り越えるポイントについてお伝えさせていただきます。
最後まで読んでいただけますと、このような問題を解決できる内容となっております。
移動中も安心!商社勤務のための腰解予防について
商社勤務の方は、新幹線や飛行機の移動がつきもの。
しかし長時間の座りっぱなしは腰に負担がかかることがあります。
シートに座ったままでもできる予防法、制限された空間でも取り入れやすい方法がございます。
それは『立ち上がること』です。
座っている姿勢は腰周りの筋肉が縮んだ状態。
縮んだままでは筋肉が疲れてしまいます。
例えば、手を強く握ったままにすると手がだるくなりませんか?
あの状態と同じことが腰にも起こることがあります。
立ち上がることで腰周りの筋肉が緩みます。
定期的に立ち上がることで腰の筋肉をほぐし、腰痛やぎっくり腰のリスクの軽減が期待できます。
腰痛の根本原因を解決!ホテルでの快適な寝方
商社の仕事は多くの時間をデスクワークに費やしやすいことが一般的。
ただし、座っている姿勢が腰痛の原因となる事がございます。
ですので先ほどお伝えした方法により対処することが重要です。
また出張先で宿泊される際に寝具が身体に合わない場合があります。
そのような時はホテルの部屋などに常備されているタオルを利用してみて下さい。
・枕の代わりとしてタオルを丸めて、心地よい高さに合わせること
・マットレスの硬さの調節方法として、丸めたタオルを腰の下のみに敷くこと
この方法によって身体がホテルの寝具にフィットしやすくなります。
正しい寝具の選択や寝る姿勢のコツを理解していると、睡眠が質の高いものとなり腰痛の改善が期待できます。
制限された時間でも効果的に!期間を短縮する対策
ビジネスマンにとって大切な時間は貴重です。
ただし腰痛対策は長期的な視点で行うことが重要となります。
限られた時間でもできる簡単なストレッチや日常生活で気をつけるポイントを取り入れましょう。
仕事に追われる中でもできる手軽な対策を提案させていただきます。
①歩き方を見直す
お仕事で歩くことがあると思います。
ビジネスシューズでは構造上、足首が動かしにくいことが予想されます。
足首が固定された状態で歩くと膝下の筋肉が硬くなる傾向にあります。
歩く際には足先で地面を蹴るように意識してみてください。
②ふくらはぎを柔らかくする
足首が動かしにくいと、特にふくらはぎが硬くなる傾向にあります。
座った状態で膝に引っかかるように足を組み、組んだ足の足先を掴み回すようにしてみてください。
するとふくらはぎの筋肉が柔らかくなります。
これらのアプローチを総合的に取り入れることで、商社勤務のビジネスマンでも快適な身体を手に入れることができます。
腰痛でお悩みの方は、ぜひ試してみてください。
健康な身体で仕事に集中し、充実した毎日を送りましょう。
最後に
仕事で移動が多かったり、いつもと異なる環境では腰痛が起こりやすいと考えます。
毎日忙しいのにも関わらず腰が痛いと気分が良いものではございません。
もしかすると腰痛が仕事にも影響するかもしれません。
そのためにも今回お伝えさせていただいた方法を行ってみてはいかがでしょうか。
もし、腰痛が変わらない場合や痛みが強くなる場合は他の問題が考えられます。
その際は私のような骨格の調節を行っている治療院への受診をお勧めいたします。
当院におきましても腰痛治療を行っておりますので、腰痛や姿勢が気になる方はお早めにご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【監修:鍼灸師・柔道整復師 北 善之】