芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北 善之です。

先日、看護師をされている子育て世代の患者さんから

「常に腰が重いような感じがする」

「痛いわけではないけど違和感がある」

といったご相談を受けました。

同じように家事や育児に加えて、お仕事までされている方がいらっしゃいます。

ただでさえ毎日大変なのに自分の事は後回し。

それでもやることが次から次に迫ってきて休む暇もない。

そして、ある日を境に腰に痛みや違和感を訴えるケースは少なくありません。

 

そこで今回はそんな子育て世代の女性に多い腰痛についてまとめさせていただきました。

もし同じような境遇の方がいらっしゃいましたらお役立ちになる記事となっております。

腰痛になりやすい女性に共通するポイントとは?

厚生労働省による国民基礎調査によると腰痛は男性では1位。

女性では第2位になるほど今や腰痛は国民病といっても過言ではありません。

そんな国民病ともいえる腰痛。

実は腰痛を訴える方にはある共通点がございます。

その共通点とは『姿勢』です。

姿勢といっても人それぞれいろんな姿勢があります。

 

女性の場合は男性に比べ筋力が劣る傾向にあるうえ、かかとの高い靴を履くことが多いかと思われます。

かかとの高い靴を履くと自然に体重がつま先にかかり、前に倒れようとする力が加わります。

すると前に倒れないようバランスを取ることで、常に筋肉が頑張っている状態になってしまうんですね。

 

靴を脱いでも前に荷重がかかったまま。

頑張った筋肉が緩むこともなく常に緊張した状態。

そのため普段からかかとの高い靴を履くことが多い方は腰痛になりやすい傾向にあります。

毎日の家事や育児でイライラすることありませんか?

「子供をすぐに叱ってしまう」

「旦那さんが家事を手伝ってくれない」

とのご意見を頂戴します。

育児や家事がなかなか思うようにいかなくてイライラすることってありませんか?

私にも小学生と幼稚園の子供がいます。

今では少し落ち着きましたが、少し前までそれは毎日大変でした。

私で大変だと感じるということは妻はその何倍も大変だったと思います。

 

毎日の家事や育児に加え、お仕事までしていたら気が休まることがありません。

気が付いた時には体調が悪くなり身体が悲鳴を上げることになってしまうんですね

もしかするとイライラすることがそんな不調の原因の一つかもしれません。

ストレスが身体に及ぼす影響とその解消法とは?

ある研究によると、ストレス感じた時に血の流れが一時的に悪くなるそうです。

すると脳への血の流れも悪くなり、脳にある痛みを感じるシステムにエラーが起こります

システムにエラーが起こると脳から出る痛みを和らげる物質が出にくくなります。

そのため痛みが長引いたり、ちょっとしたことでも痛みを感じやすくなってしまうのです。

また腰痛自体ストレスになり、痛みでイライラするといったような負のループに陥りかねません。

突然ですが『夢中』になれることありますか?

腰痛など不調を抱える方にお話を聞いてみると

趣味は〇〇です」

「〇〇が楽しみです」

と具体的に趣味や楽しみなどをおっしゃる方は少ない印象があります。

でも時間を忘れて何かに夢中になることはストレスの解消にとても効果的です。

こちらのブログを読んでいただいたのも何かの縁です。

もしご自身の趣味や楽しみが思いつかないようであれば、今回を機に時間を忘れて何かに夢中になれることを探してみてはいかがでしょうか。

するとストレスがだんだんと解消されて長年の腰痛や不調を改善できるかもしれません。

 

また下記のブログも一緒に読んでいただけますとより改善が期待できます。

事務職キャリアウーマンの腰痛改善事例。ストレスケアを取り入れ腰痛が改善したストーリー 

最後に

今回は子育て世代に多い腰痛について書かせていただきました。

お仕事や人間関係、環境など家事や育児以外の場面でもストレス受けることがございます

そして知らず知らずのうちに身体が不調になっていく方をたくさん見てきました。

また同じように当院治療して良くなっていく方たくさん見てきました

こちらの記事が少しでもお力添えになれますと幸いです。

もし長引く腰痛や違和感などでお困りの際は当院までご相談ください。

全力でサポートさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【監修:鍼灸師・柔道整復師 北 善之】

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