兵庫県芦屋市にあります、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。 

私は年末年始の美味しい食事や楽しい時間を心待ちにしています。

調子に乗って、ついつい飲み過ぎたり、食べ過ぎたりしてしまうことがよくあります。

実際に、新年を迎える頃には体重が増えていことも…

このように、年末年始のいつもと違う食事によって体重が増えたり、体調を崩しやすいことが予想されます。

そんなお悩みを防ぐため、ここでは食事術と解消法についてお伝えいたします。

加えて、健康的に年明けを迎える方法もご紹介させていただきます。

ご馳走続きでも疲れにくい年末年始の食事

美味しい料理やお酒が楽しい頃、でも食べ過ぎや飲み過ぎが気になりますよね。

ここでは体調を崩しにくい食事のポイントをご紹介します。

①食事バランス

野菜、果物、魚、肉などの組み合わせが重要。

できるだけ偏らないようバランスよく摂ることです。

②適量

美味しいものがたくさん並ぶとついつい食べ過ぎがち。

お腹いっぱいではなく「少し足りないな」ぐらいがベスト。

③消化

大根やキャベツ、味噌やぬか漬けといった発酵食品。

消化を助ける食材を積極的に取り入れましょう。

体調を崩しやすい時期に意識したい食べ物と生活リズムの整え方

次に、食べ物と生活に気を付けて体調不良を防ぐためのポイントをお伝えします。

まずは骨密度が気になる方には、カルシウムが大切。

乳製品や青魚、大豆製品を意識して摂りましょう。

また気温が下がると、冷えやむくみが起こりやすくなります。

にんにくや生姜、玉ねぎなど血の流れが良くなる食材を食事に取り入れてはいかがでしょう。

最後は運動。食事だけでなく運動も大切なんですね。

ストレッチなど、軽い運動を行うことで不調を防ぐことが可能となります。

食べ過ぎ・飲み過ぎのサインに気づく過ごし方

年末年始はついつい食べ過ぎや飲み過ぎが続く日があるかもしれません。

食べ物や生活習慣に気を付けながら、不調知らずで楽しいひと時を過ごすためのコツをお伝えします。

①食べる量

美味しい食事は楽しみの一つ。

食べる量をコントロールしつつ、味わい深く楽しむ工夫が大切です。

②睡眠

不規則な生活が続くと睡眠不足になりがち。

しっかりとした睡眠を確保し、脳を休める時間を大切にしましょう。

良質な睡眠が体調不良の予防につながります。

年末年始の体調管理に効果的なツボ

全身に355箇所以上の経穴(けいけつ)と呼ばれるツボが存在します。

中でも特に内臓の働きを促すツボをご紹介させていただきます。

食事に加えて、このツボを刺激することで相乗効果が期待できます。

・内関(ないかん)

手の内側。

手首のシワから指を横にして3本分下の箇所。

握りこぶしを作ったときにできる筋と筋の間。

・太衝(たいしょう)

足の甲。親指と人差し指の間を足首方向に上がり凹んだ箇所。

足背動脈(そくはいどうみゃく)の拍動部。

ドクドクと拍動を感じる部分。

※ツボを指先触れて刺激してみてください。

強い刺激は禁物です。心地良い程度で行うことをお勧めします。

 

最後に 

年末年始は特に体調を崩される方が増える傾向にあります。

食べ方などを意識していただき、不調を予防してみてはいかがでしょうか。

食生活の変化から「なんとなく不調」を感じやすい時期。

どうかお体を労りながら、無理のないお時間をお過ごしください。

皆さまが心地よく新年を迎えられますようお祈りいたします。

監修:鍼灸師・柔道整復師  北 善之 】

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