兵庫県芦屋市の整体院、
きた鍼灸整骨院の北 善之です。
先週、車で1時間ほど運転していたときのこと。
突然、右太もも裏に違和感が…!
思わず「うっ!」と声が出ました。
幸い、近くにコンビニがあり、すぐに停車して妻に運転を変わってもらい対処できました。
どうやら夏の暑さで足がつってしまったようです。
たまたま安全に停車できましたが、
想像するとゾッとします。
お盆休みで帰省やt遠方にお出かけを予定している方も多いと思われます。
そこで今回のブログでは、
・運転中に足がつる原因とその予防策
・暑さや熱中症との関係
・つってしまった時の処置
についてまとめました。
連休を利用して車でお出かけのご予定がある時には、ぜひ目を通していただきたい内容となっております。
運転中に右足がつる主な原因と予防策
そもそも足がつるのは、疲れと
ほら、例えば寝ている時につった経験はないでしょうか。
寝ている時も運転も長時間同じ姿勢を保って、動かないので血の流れが悪くなりやすいんですね。
次に足がつらない対策をいくつかご紹介いたします。
① 2時間ごとの休憩
アクセル踏む姿勢は、ふととももの裏やふくらはぎの筋肉が縮んだままの疲れやすい状態。
定期的な休憩の際に歩いたりストレッチをして、血流を促しましょう。
② こまめな水分補給
水分の他に体内の電解質も不足すると、
特に夏は水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液を摂ることをおすすめいたします。
③ 姿勢の見直し
シート位置や背もたれ角度をクッションを使って姿勢を整えてみましょう。
それに、定期的に座り直すだけで姿勢の改善効果がございます。
足のつったときの対処法
この夏は猛暑です。
暑さで体温が上がり、汗によって水分や電解質が失われると足がつりやすい傾向にあります。
特に車内は温度が上がりやすく、
「暑さ+長時間の姿勢」が重なるとそのリスクが一気に高まります。
・足がつってしまった時の処置
ストレッチ:つった筋肉をゆっくり伸ばす
マッサージ:円を描くようにやさしくほぐす
温める:蒸しタオルなどで痛いところを温める
※ストレッチは痛い場所を急激に伸ばさず、ゆっくり行うのがポイントです
最後に
お休みを利用してお車でお出かけをご予定の際は、当日よりも前日から体調を整えておくことが重要です。
前日はしっかり睡眠と水分を摂り、当日は
もし「最近よく足がつる」「慢性的に脚が重い」と感じる方は、
他にも何か気になることがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。
運転も日常も、心地よく過ごせますようお祈り申し上げます。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 北 善之】