左肩や首が重い、痛いと感じることありませんか?

20~30代の女性にとって、デスクワークやスマホの使用が長くなり日常化する傾向。

現代社会の中では、こういった症状が現れることは珍しくありません。

ついつい「よくあること」として軽視しがち。

中には放置すると症状が慢性化し、思わぬ不調までを招く可能性もあるんですね。

この記事では、左肩や首に痛みや重さを感じる原因と簡単にできるセルフケア方法を解説していきます。

もし同じような症状でお悩みの際には、とても有益な情報となっております。

左肩や首の痛みや重さの原因とは

肩や首が痛い、重いという症状にはさまざまな原因が考えられます。

多くの場合、それらは生活の習慣に起因している可能性が示唆されます。

例えば、長時間のデスクワークやスマホの使用は、首や肩に負担をかけることがあります。

もしかすると、スマホを使う時にあごが前に出たような「スマホ首」の姿勢になっていませんか?

この姿勢は首や肩に余計な緊張を与えるため、特に筋肉が固まってしまいやすい姿勢ともいえるんですね。

また仕事やプライベートでの忙しさによるストレスも、知らず知らずのうちに肩や首に負担をかける原因になることがあるんですね。

さらに、バッグを片側だけで持つ習慣や利き手ばかりを使った動きなど、左右非対称の体の使い方も見逃せない要因に。

このような習慣が積み重なると体がバランスを崩して、左肩や首に痛みや重さを引き起こすことが考えられます。

痛みを放置するとどんなリスクがある?

「肩がちょっと重いように感じるだけ」

「首が少し痛いけどそのうち治るだろう」

といった考えで、症状を放置していませんか?

痛みをそのままにしておくと、次第に体全体に影響が起きるケースもあります。

実は肩や首の筋肉が硬くなると、血の流れが悪くなり、頭痛や目の疲れが出やすくなります。

このような状態が続くと、仕事や勉強に集中するのが難しくなり、さらに症状が進行して不眠を引き起こすことも。

実際、「肩が重いと思っていたら夜眠れなくなり、日中も疲れが取れない」という方もいらっしゃいます。

痛みや重さを放置すると、体がその状態に慣れてしまい慢性化するリスクが高まります。

一度慢性化すると回復に時間がかかり、何度も症状を繰り返しやすくなるため、早めのケアが重要です。

 

若い女性におすすめのセルフケア

肩や首の痛みや重さを和らげるには、まず日常生活の中でできるケアを取り入れることが大切。

ここでは、毎日忙しい20~30代の女性でも、すぐに実践できるセルフケアをご紹介させていただきます。

簡単に始められるのが、肩甲骨を動かすストレッチ。

このストレッチは、肩甲骨周りの筋肉をほぐすのに効果的です。やり方はとても簡単。

①両手を肩の高さで横に伸ばし、軽く肘を曲げます。

②そのまま肩甲骨を背中側で寄せるイメージで腕を動かし、10秒間キープ。

5回繰り返すだけで、肩や首がすっと軽く感じられるはずです。

また、スマホやパソコンを使う際の姿勢も見直してみてはいかがでしょうか。

スマホやパソコン画面を見る時にあごが前に出るような姿勢になっていませんか?

スマホを持つ位置を少し高くし、目の高さに合わせることで、首への負担を軽減することができます。

またパソコンを使う時には、椅子の高さやモニターの位置を調整するように工夫してみてください。

さらに日々の疲れを癒すために、湯船に浸かる習慣を取り入れるのもおすすめです。

お湯にゆっくりと浸かることで、血の流れが促進され、肩や首の筋肉もリラックスできます。

 

※実際20代女性からの声

お名前:E・A  性別:女性

年齢:24歳  住所:神戸市

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通うごとに体が楽になっていってます

最後に

左肩や首の痛みや重さは、多くの方が経験する悩みだと思います。

ですが、その原因を理解して日常での小さな工夫を重ねることで、症状を和らげることが可能です。

特に若い女性は仕事や家事、プライベートと忙しい毎日を送っているかもしれません。

しかし、体はあなたの一生のパートナー。少しだけ時間を取って、自分の体に向き合いケアをしてみてはいかがでしょうか。

「ちょっと肩が重い」と感じたその瞬間がケアを始めるタイミング。できることから始めて快適な毎日を取り戻しましょう。

それでも症状が良くならない時は当院までご相談いただけますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北 善之】

 

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