兵庫県芦屋市にあります、

きた鍼灸整骨院の北 善之です。

12月になって一段と寒くなってましたね。

このような時期になると特に『足がつる』とのご相談をよく受けます。

なぜ、寒い時期になると足がつるのでしょうか?

この度は寒い時期に足がつる原因と意外な予防法についてまとめさせていただきました。

繰り返す足の痛みでお困りの際には、とても有益な情報となっております。

なぜ夜中に足がつるの?身近な原因から考えてみましょう

夜中に突然、足がつって痛みで目が覚めたことありませんか?

あの瞬間の辛さや驚きは、経験した方にしか分からないものですよね。

何が原因なの?」と疑問に思うこともあるかもしれません。

実は、足がつる原因の多くは生活の中に隠れているといわれています。

例えば、寒い季節には体が水分を失いやすくなることをご存知ですか?

寒くなると気温と共に湿度も下がります。

ほら、洗濯物でも夏より冬の方が乾きやすいことってありませんか?

人間の肌も同じで夏と比べて乾燥しやすくなるんです。

汗をかかなくても冬は体から水分が出て行ってしまい、体内の水分量が減ることで筋肉がつりやすくなるんです。

 

また寒い時期はどうしても運動量が少なくなって、筋肉が固まりやすい傾向にあるんですね。

さらに、食事から必要な栄養素が不足すると筋肉の調子が整わず、つりやすくなることもあります。

これを知るだけでも、「ああ、そういうことか」と少し気持ちが軽くなるかもしれません。

足がつったときに試してみたい、体が楽になる対処法

足がつると本当に痛いですよね。

その痛みを少しでも和らげる方法がいくつかありますので、試してみてください。

まず、足がつったときは、深呼吸して落ち着くことが大切です。

そして、つっている所を手で優しく引き寄せてみてください。

痛みはすぐに取れなくても、徐々に筋肉がほぐれていきますよ。

次に、温めることもおすすめです。

冷えた筋肉は特につりやすいため、湯たんぽや温かいタオルをつった部分に当てると楽になります。

普段からお風呂で体をしっかり温めるのも予防に役立ちます。

「急に痛くなるとパニックになりがち」という方も、これらを知っているだけで少し安心できるはず。

日々の食事で体を守る。足のつり予防におすすめの栄養素

足のつりは、実は食事からのアプローチでも予防できます。

特にカリウムやマグネシウム、カルシウムといったミネラルが大切です。

例えば、バナナにはカリウムがたっぷり含まれていて、筋肉の働きをサポートしてくれます。

また、ほうれん草やナッツ類はマグネシウムが豊富で体内バランスを整えるのに役立ちます。

そして、牛乳やヨーグルトにはカルシウムが多く含まれており、筋肉の収縮を穏やかにする作用があります。

「難しい食事制限はできないけど、これくらいなら…」と思えるものから、ぜひ取り入れてみてくださいね。

日々の食事が体を守り、痛みを予防する力になります。

※下記のブログも一緒に読んできただけますと、より効果が期待できます

長距離の運転中、足がつるのを防ぐのに知っておきたい方法3選

最後に

足がつるのは、日常生活の中でよくあるお悩みの一つ。

ですが、対処法や予防策を知ることで、少しずつ快適な生活に近づけます。

毎日頑張っている皆さんだからこそ、少しのケアで体がぐっと楽になるはずです。

 

しかし「一人ではどうにもならない」と感じましたら、私たちのような専門家にご相談ください。

当院では、あなたに合った方法を一緒に考え、穏やかな毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます

【監修:柔道整復師・鍼灸師  北  善之】

 

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