このような症状でお悩みではありませんか?
頭がズキズキして眠れない。
目の奥が痛くて吐き気がする。
こんなお悩みはございませんでしょうか?
頭痛があると気分が晴れず、毎日ツラくありませんか?
当院では、そんなお悩みを解決するお手伝いをさせていただいております。
こちらをご覧になったのも何かの縁です。
この機会に、頭痛を根本的に治してみてはいかがでしょうか。
頭痛は数種類のタイプがあります
実は、頭痛にはいくつか種類があります。
頭痛の強さやその場所、痛みが続く時間といった症状は、人により異なります。
また、これらの頭痛が引き起こされる原因も様々です。
平成28年の厚生労働省による国民基礎調査によると、女性の有訴者(ケガや病気等で自覚症状がある者)が肩こり、腰痛に次いで頭痛は上位となっています。
数ある不調のうち、頭痛は特に多い不調の一つです。
頭痛の中には、そのまま何もしないでおくと命の危険につながるものもあります。
そこまで深刻でなくとも、常に頭痛があったり生活に支障をきたすような頭痛はツラいものです。
まずは、ご自身の頭痛のタイプを確認してみましょう。
慢性的な頭痛と緊急を伴う頭痛
頭痛といっても緊急を要する頭痛もありますので、ご注意ください。
脳に異常のない-一次性頭痛。
脳に異常がある-二次性頭痛。
一次性頭痛の種類
一次性頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
頭痛全体の約9割にあたる一次性頭痛。
その大部分を占めるのが片頭痛と緊張型頭痛といわれています。
しかし、頭痛のタイプによって対処法や治療法が異なるため、ご自身がどちらのタイプの頭痛なのかを正確に見極める必要があります。
- 片頭痛
- 血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じる頭痛。
主にこめかみから目のあたりが痛み、痛みは数時間~数日間続きます。
片側に現れることが多いですが、時には両側が痛むこともあり、痛みが起きると光や音、においに敏感になるのが特徴です。 - 緊張性頭痛
- 頭痛の大半がこのタイプ。
頭蓋骨の周りの筋肉が持続的に収縮するために起こります。
頭痛の程度に強弱はありますが、頭を締めつけられるような痛みがあります。
首や肩のコリを伴い、首から肩周りの筋肉が硬くなって首を動かしづらくなるのが特徴です。 - 群発頭痛
- 毎日のようにほぼ決まった時間に、片側の目の奥が激しく痛むのが群発頭痛です。
20~30歳代の男性に多く発症するのが特徴。
睡眠中、特に明け方に目の奥をえぐる様な激しい痛みがあり1~2時間続くと、自然に治ります。
痛みのある片側の目や鼻にも、様々な症状を伴うことがあります。
二次性頭痛の種類
二次性頭痛には、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎、脳炎などがあります。
二次性頭痛の共通点は「突然に発症する」ということ。
二次性頭痛では、命に関わることがあるため緊急性を要します。
突然の強い頭痛に加えて嘔吐などを伴い、場合によってはけいれん発作もみられます。
また手足が動かしにくい、呂律がまわらない、力が入らないといった症状が現れた時はすぐに医療機関に受診して下さい。
頭痛を起こす様々な原因
頭痛の原因はまだまだ解明されていない点が多いです。
しかし、首から背中周りの筋肉が硬くなって血液がうまく流れないことで頭痛を訴える人はとても多いです。
筋肉が硬くなるのは、姿勢に何かしらの問題があると考えられます。
その他に睡眠不足や水分不足、ストレスなど原因は多岐にわたり生活習慣などが関係しています。
睡眠には体や心の疲れを取り除き、ストレスを解消する働きがあります
睡眠不足になると疲れが溜まってしまい、頭痛を引き起こす要因に。
また、体に必要な水分が不足すると血がどろどろの状態になり、頭への血の流れが悪くなることで頭痛となります。
加えて仕事や学校、家庭内などのストレスによって精神的な問題から頭痛を引き起こしているケースもあります。
普段の姿勢に問題があることも
椅子などに長時間座ると、前かがみになりやすく、骨盤が後ろに傾いてしまいます。人間の構造上、骨盤が後ろに傾くと背中が丸く(猫背に)なりやすいのです。
実際に座った状態で背中を丸める姿勢になってみると、自然と顎を引くような姿勢になると思います。
しかし、顎を引いた状態では画面が見づらくなるので、今度は顎を持ち上げるような姿勢に。
すると首の後ろが狭くなり(上を見上げるような状態)、首の後ろにある筋肉が常に縮んだままになってしまいます。
首の筋肉が縮んだ状態のままでは、心臓から頭に向かう血の流れが悪くなってしまいます。
例えば、指の根本を押さえると指先に血が行きにくくなって、徐々に指先の色が変わってきたりピリピリしてきませんか?
その状態と同じことが頭でも起こってしまい頭痛が生じると考えられます。
普段からの姿勢を意識して座り方を気を付けることで、頭痛の予防や痛みを緩和することができます。
過去のケガによる関連性
頭痛でお悩みの患者さんのお話を伺うと、過去に何らかのケガなどをされた人が多い傾向に。
交通事故などによる「むち打ち」や首への強い衝撃などがある場合は頭痛の要因となります。
車で後ろから追突された時、体は前方へスライドするのに対して頭は反対に後方に移動(前から手を強く引っ張られる時と同じような状態)。
すると首の前側が引き伸ばされ、今度はその反動で頭が前に倒れて首の後側が伸ばされてしまいます。
正面衝突の場合はこの反応と逆の状態になります。
このように交通事故や運動によって急激な首の運動が起こることで、頭を支える靭帯や筋肉や関節、場合によっては首から出る神経などが損傷してしまうことがあります。
頭痛の出現が最近のことであっても、過去のケガなどが関係していることもあります。
頭や首に連続して衝撃が加わるようなコンタクトスポーツ(人と接触する運動)が引き金となって頭痛を引き起こす可能性も。
例えば、ラグビーやアメフト、武道など人とぶつかるスポーツは「軽度のむち打ち」を繰り返し受けているような状態となります。現役時代は問題がないことが多く、引退後の時間が経過してから頭痛として出現することがあります。
生活習慣を見直してみる
もしかしたら生活の中で、頭痛を引き起こすような習慣があるのかもしれません。
例えば、
- 椅子やソファーに座ることが多いのであれば猫背にならないようにする
- 台所にいる時間が長いのであれば背中が丸くならない姿勢で家事をする
など、生活の中で背中を曲げないように工夫することで未然に防ぐことが可能だと考えます。
まずは生活な中での姿勢を見直してみるのも重要です。
また、どのような時に頭痛が起きるのかを特定することは、予防の観点からも非常に有効です。
症状が出た日付、時間帯、頭痛の特徴、頭痛以外の症状、症状が出る前に感じた異変、食事の内容を紙などにメモすることをおススメします。
医療機関を受診する際に、メモを取っていると原因を特定する大きな手がかりとなります。
私どものような治療院で治療を受ける際にも、頭痛の詳細が分かれば治療がよりスムーズになります。
薬に頼っていませんか?
実は、痛み止めや頭痛の治療薬を飲みすぎてしまうと、痛みを感じる神経が過敏になり薬の効き目が悪くなってしまったり、さらに頭痛が引き起こされてしまうことがあります。
これを「薬物乱用頭痛」と呼びます。
薬は用法・用量を守って1か月に数日程度、服用するのは全く問題ありません。
しかし1ヵ月に10日以上飲んでいるような場合、痛みに対して敏感になってしまったり、薬に依存するといった悪循環になってしまう可能性があります。
また、痛みの性質や痛みが出る箇所が変化するなど、頭痛が複雑化して薬が効きにくくなることも。すると、さらに薬を使う回数や量が増えて悪循環が繰り返されてしまうのです。
しかし薬を全く飲まなくなるのは不安なことかと思われます。
薬を併用しながら治療を行い、少しずつ頭痛を改善させてみてはいかがでしょう。
当院での治療とは
当院ではモーションパルペーションと呼ばれる手技による治療を行います。
まずは、あなたのお体の状態をお聞きしますので、困られていることをしっかりお伝えください。そのうえで、お体の検査をさせていただき、原因を特定したうえで、最善の治療をさせていただきます。
関節が正しい位置に戻ると、今まで硬くなっていた筋肉がゆるみ首が動きやすくなります。筋肉がゆるむことで血液が流れやすくなり痛みがやわらぎます。
他にも、あなたのお体の状態に合わせて、鍼灸や治療機器をつかう場合もあります。
鍼灸を治療に用いることで、頭痛の原因の一つとなる深い場所にある筋肉を刺激することが可能となります。
筋肉を刺激することで、硬くなった筋肉が柔らかくなるといった変化を実感していただけると考えております。
鍼灸が苦手な方には、無理強いはいたしませんのでご安心ください。
当院に設置してある医療機器は鍼灸と同じような効果があります。
短時間で筋肉のコリがなくなるのを実感していただくことができます。
強い刺激の治療ではありませんので、治療中の痛みはほとんどございません。
頭痛でお困りの際は今すぐご予約を
(柔道整復師・鍼灸師 北善之 監修)