兵庫県芦屋市の整体院、きた鍼灸整骨院の北 善之です。
朝イチの起床時や、寝ている時に腰が痛くなることってありませんか?
ある患者さんは起床時に「うっ!」っと声が出るほどの痛みに襲われたそうです。
このように朝から腰が痛いと気分は良いものではありませんよね。それに睡眠の質も下がってしまうことも考えられます。
そこで寝ている時の腰痛でお悩みの方へ簡単にできて実績もあり、効果的な解決法についてブログをまとめさせていただきました。
寝ている時の腰痛でお困りでしたら、こちらのブログがとても有益な情報となると考えております。。
腰痛の根本原因と発生メカニズム
実は日本人の4人に1人が悩まされているという腰痛。
厚生労働省による国民基礎調査によれば「腰痛」はベスト3に入るという報告がございます。
その理由は二足歩行することが腰に負担をかけるといわれており、 人間は腰痛になりやすい構造となっているんですね。
しかも、痛みが起こる原因はさまざまで、いろんな要因が絡んでいる場合があります。
実際に腰痛の約20%は原因を特定できる腰痛です。特定できるとは、レントゲンやMRIなどの画像診断によって何らかの問題が見つかるということ。
問題となる代表的な疾患として、椎間板ヘルニア(ついかんばん)、腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などが挙げられます。
しかし、残りの約80%はレントゲンやMRIでも痛みの原因かわからない腰痛。巷でよくいわれる「腰が痛い」症状はこちらにあたります。
寝たままできる腰痛緩和とストレッチ法
ソファーや椅子などに座って長時間同じ姿勢でいると、どうしても猫背になりやすくなります。
このような姿勢のまま、お腹や背中の筋肉が強く緊張した時や、何かしらの理由で腰を支えている筋力がうまく動いていない時などに痛みが起こりやすくなる傾向にあります。
それに二足歩行をするように進化した人間は、背骨に上下方向への重力がかかっています。背骨でも特に腰へ大きな力がかかるため、腰痛は人間特有の症状ともいえます。
ですが安心してください。次に、お伝えするストレッチを実践すると腰痛予防と改善が期待できます。
今回は寝ている時や、起床時に起こる腰痛に対して効果的なストレッチをご紹介します。
寝たままできるストレッチなので、起床時や寝る前のリラックスタイムに実践してみてはいかがでしょう。
また休みの日に家でゴロゴロしているとき、テレビを見ながらで行っていただいてもOKです。
①腰をひねるストレッチ
片ひざを曲げて持ち上げ、もう一方の足の方向に倒します。
このとき両肩が浮かないよう注意しましょう。
②片ひざを抱えるストレッチ
片ひざを抱えて胸のほうに引きつけます。
伸ばしている足のひざ裏ができるだけ浮かないよう注意しましょう。
③太ももの裏を伸ばす
あお向けに寝た状態で、太ももの裏を持って膝をお腹に近づけましょう。
ある程度まで膝を近づけたら、膝をできる限りまっすぐ伸ばしましょう。
ストレッチで気をつけたいのが、痛みの出ない範囲で行うこと。
また1ポーズにつき30秒を数えるようにするとより効果的です。
当院に腰痛で来られている方にストレッチの方法をお伝えすると、たまに間違った方法で実践されている方がいらっしゃいます。ですので「よくわからない」「なにかおかしい」と感じましたら、当院までご相談ください。
当院での腰痛治療の実績と改善事例をご紹介
Q.何が決めてで当院を受診されましたか?
自宅から徒歩圏内であるため
Q.どのような症状にお悩みで来院されましたか?
腰痛
Q.実際に受診されて良かったことをお書きください。
日頃からのストレッチ法を教えて頂いたこと
名前:N・M
性別:男性 年齢:28才
住所:芦屋市 職業:薬剤師
こちらの患者さんは当院で施術したのち、自宅でのストレッチをお伝えしました。
数日経過して、電話が鳴り「ストレッチをしてから起き上がる時の痛みが、ほとんどなくなった」との嬉しいご連絡をいただきました。
最後に
今回は寝ながらでもできるストレッチ法をご紹介させていただきました。起床時などに実践していただけますと腰痛予防と腰痛改善が期待できます。くれぐれも無理のない程度で行うようにしてみて下さい。
当院におきましても、腰痛に対する治療やサポートをさせていただいております。
長年腰痛でお悩みの方、ストレッチを実践してみてもあまり効果がみられない方など、何かお悩み事がありましたら、当院にご相談いただけますと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
監修:鍼灸師・柔道整復師 北 善之